2018年に導入した新機材を紹介(シューズ:SH-RC700編)

2018年に新しく導入した機材を紹介する。今回はShimanoのシューズ、RC7 (SH-RC700) だ。

注意

本記事では、2018年現在ですでに旧モデルとなっているSH-RC700(BOAダイヤルが1つ)を紹介しています。2019年モデルのSH-RC701(BOAダイヤルが2つ)ではありません

購入動機

以前まで使用していた靴は、ShimanoのSH-RP5だ。

決戦用シューズを購入するまでの繋ぎのつもりで買ったのだが、他に「これだ!」と思える製品がなくずるずると使い続けていた。しかし、雨に晒されようが汗でびしょ濡れになろうがろくなメンテナンスをしなかった結果、とうとうこんなことになってしまった。

金具が錆びついてネジが回らねぇ。クリートが取れねぇ……! 5-56を使っても効果なし。最終的にネジをなめてしまい、クリートが外せなくなってしまった。靴全体も相当ボロボロになっていたため、新しいものを買うことにした。

Shimano RC7 (SH-RC700)

流石に靴は試し履きしてみないと自分に合うかどうか分からないため、ウエムラサイクルパーツ梅田に行く。最初はShimanoのRP5に目を付けたのだが、店員が「こっちの方がセールでお安いですよ」と勧めてきたのがRC7だった。RP5とRC7の様々なサイズを試してみた結果、RC7の39ワイドが1番しっくり来たのでこれを購入。

本ブログ初登場、デジタルスケールで重量計測。

右足237g。

左足230gで、合計467g。かなり使用した後で量ったため、左右差がかなり出てしまったのかもしれない。

簡単なインプレッション

以前まで使用していたPR5に比べれば、靴全体の剛性は非常に高い。RP5ではシューズ上部の剛性に物足りなさを感じていたのだが、RC7ではむしろ硬すぎるくらいに感じた。流石にShimanoが「ロードコンペティション」と謳っているだけのことはある。

やや不満なのはつま先付近のフィット感。脚の形状にかなり左右差のある私にとって、ストラップの締め付け具合で左右のフィット感を合わせるのは限界があるようだ。足全体のフィット感は、BOAダイヤルが2つになった新型のRC7 (SH-RC701) の方が恐らく良い。どちらかを選べと言われたら(履いたことないけど)迷わずSH-RC701を勧めるし、今後ストラップ型の靴は買わないと思う。

まとめ

ShimanoのRC7 (SH-RC700) を購入し、簡単なインプレッションを紹介した。今回紹介した靴はすでに新モデルが出ているため、場合によっては結構お安く手に入るかもしれない。しかし、私のように「セール」という言葉に惑わされてはいけない(笑) 多少お金はかかっても、SH-RC701の方を選んだ方が最終的に満足度は高いだろう。