月間サマリー(2017年5月)

5月。ジストニアのリハビリは順調で、練習量を増やしても耐えられる体になってきた。

2017年5月のトレーニング内容

5月の統計値は、このようになった。

距離 1,390.03 km(内、室内ローラー276.84 km)
タイム 50時間56分26秒(内、室内ローラー10時間35分12秒)
高度上昇量 19,229 m
平均スピード 27.5 km/h
平均心拍 140 bpm
平均ケイデンス 80 rpm
備考 ハルヒルエキスパートクラスで38位

ハルヒルは減量をしなかったこととトレーニング不足が響いて、TTは14位、ヒルクライムは38位に終わる。

ジテツウの距離を少しずつ伸ばしているため、走行距離は1400kmに迫る勢いだった。ゴールデンウィークにもう少し乗り込めていれば1500km近くは行ってただろうが、今の体力ではこの辺が限界か。地道に積み上げていくしかない。

平均ペダリング効率

ジストニア症状が軽快したかどうかの指標にしている平均ペダリング効率は、次のようになった。

緩やかではあるが右肩上がりであることが確認できる。4月まではVO2Max領域を中心にトレーニングしており、左右差の幅はかなり減少した。最近はトレーニングゾーンをL2~L4に移しているため左右差の幅は多少広がり、かつ横ばいになっているようだ。

Xデーは2017年9月6日?

さて、ジストニアのリハビリを始めて6ヶ月以上が経過した。努力の甲斐あって、症状が緩和しつつあることを実感している。そこで、1月1日~5月31日までのデータを使って線形近似を行い、この先リハビリがどのように進行するのか予測してみた。

左右ともに平均ペダリング効率は上昇傾向にあることが分かった。右脚の状態が良くなってきていることが示唆される。また、左右のペダリング効率が同じになる(両者の差が最小になる)のは2017年9月6日になるという結果になった。この予測を信じるならば、8月27日開催の乗鞍ヒルクライムにはほぼ左右差は解消され、9月24日開催の赤城山ヒルクライムには万全の状態で臨めることになる。

もちろん、こんな風にリハビリが順調に進むかどうかは分からない。しかし、この予測を信じてリハビリに励んでもバチは当たるまい。とにかく前進あるのみだ。

PMC

5月のPMC (Performance Management Chart) はこのようになった。

ツール・ド・小浜のダメージがでかすぎてゴールデンウィーク後半に走り込めずCTLを下げるも、ハルヒル前には上昇トレンドを取り戻した。ハルヒルテーパリングのため再びCTLは下がっている。その後は、強度は低いながらもコンスタントに乗れた。ジストニアのリハビリと平行してここまで出来ているのだから上出来だ。

まとめ

5月は走行距離やトレーニング時間を順調に延ばせた。また、ジストニアのリハビリも順調であり、データを信じる限りトンネルの出口がついに見えだした。6月は、強度はとりあえず置いといてトレーニング時間を増やすことに注力する予定だ。基礎体力の向上と更なるリハビリの加速に期待したい。