月間サマリー(2017年6月)

6月。強度はいったん脇へ置いといて、距離を乗り込んでリハビリと体力をつけることに注力した。

2017年6月のトレーニング内容

6月の統計値は、このようになった。

距離 1,758.46 km(内、室内ローラー568.72 km)
タイム 64時間54分53秒(内、室内ローラー20時間50分11秒)
高度上昇量 25,711 m
平均スピード 27.2 km/h
平均心拍 138 bpm
平均ケイデンス 80 rpm
備考 Mt.富士ヒルクライム選抜クラスで31位

6月最大のイベントはもちろんMt.富士ヒルクライム。減量開始のタイミングが遅く急ごしらえになってしまったが、ハルヒルで負けた面々に勝つことが出来た。

トレーニングの方は、月の後半にしっかりと乗り込むことが出来たおかげで、距離は1700km以上となった。梅雨の時期にもかかわらず雨がほとんど降らなかったことも距離を伸ばせた要因の1つだろう。

平均ペダリング効率

ジストニア症状が軽快したかどうかの指標にしている平均ペダリング効率は、次のようになった。

中旬にいったん数値が下がっている。これは、ポジション変更やトレーニング強度の領域が変わったからだとみている。いったん下がった後は上昇傾向なので、問題なく運動学習は進んでいるようだ。

PMC

6月のPMC (Performance Management Chart) はこのようになった。

Mt.富士ヒルクライムのためのテーパリングと出張によるノーライドで、一時的にCTLは下がった。しかし、連日150TSS前後のライドを続けた結果、CTLは一気に90を超えた。当然、TSBがとんでもないことになっており疲労感や脚へのダメージはある。しかし、低い強度で時間を乗り込んでいるだけなので続けることが出来ている。ここに強度を伴わせることが出来れば素晴らしいトレーニングになるのだろうが、それができるようになるのはまだ先の話だ。

まとめ

6月はひたすら乗り込んだ。リハビリは順調で、体力もついてきている。

さて、7月はちょっと悩ましい。なぜなら、7月7日から16日までフランス出張が入っており強制リカバリーウィークの存在が確定しているからだ。出来るだけ完全レストにならないようにしたいけど、ほとんど乗れないだろうなぁ。出張中ずっとレストだとして計算すると、帰国日の16日にはCTLが80.7、TSBが+44.9という超フレッシュな脚になるらしい。さて、どうしたもんか。

いずれにせよ、フランス出張後は体がフレッシュな状態に戻る。7月中旬以降は強度を上げたトレーニングを積んでいきたい。