日吉ダムから嵐山へ抜けるライド 165.3km

2017年9月18日。大阪に帰省中の友人と共に、日吉ダムから嵐山へ抜けるロングライドへ行ってきた。

友人のユルンが「大阪に帰ってきているから一緒に走りに行こう」と誘ってくれた。幸い、週末に接近していた台風は夜中に大阪を通り過ぎ、約束していた月曜日は晴れた。

このライドは、ユルンも私も赤城山ヒルクライムに出場するので、それに向けた最終調整という位置付けだ。本来ならレース前最後の調整として300km前後の超長距離ライドに出かけるところだが、今回は体調を考慮して150km前後にとどめることとなった。

日吉ダムへ

6時起床。起床時体重56.20kg。朝食は糖質多めにフレンチトーストを2枚。8時頃自宅を出発、ユルンと合流して北摂へ向かう。

ユルンが久しぶりに勝尾寺へ行きたいとリクエストしたので、西田橋からアタックすることになった。ユルンを先頭にTT開始。いきなり高強度で突っ込んでしまうとその後のペダリングに悪い影響を及ぼしてしまう可能性があるため、まずは付き位置自分の状態を確認する。時折300Wを超えているが、不随意運動は起こらず右脚はよく回っている。今日は行ける日だと感じ、勾配が上がる2.6km付近でアタック。400W越えでゴリゴリ踏んでいく。その後は1人で淡々と登ってゴール、11分25秒 290W (5.2W/kg) だった。前半が付き位置だったのであまり褒められたものではないが、まぁまぁ良いタイムだ。

高山公民館を抜けてからはほぼ私の先頭固定、220W~230Wくらいで突き進む。やや遠回りであるが国道423号線で一旦亀岡市内へ出てから国道372号線→国道477号線というルートで日吉ダムへあっという間に到着。

道の駅スプリング日吉で補給。

減量中なので控えめにしといた。

嵐山へ

再出発後は、府道50号線(京都日吉美山線)を通って嵐山を目指す。途中の保津峡で、台風の影響で増水した桂川にびびる。

滅多にしないことだが、思わず止まって写真を撮ってしまった。

全然道を知らなかったため、六丁峠とか言う激坂で「なんじゃこりゃw」とかひーこら言いつつ、無事に嵐山へ抜けた。

台風一過、3連休最終日ということもあって嵐山は大盛況、サイクリストも結構見かけた。最後は向かい風に苦しみつつも、木津川CR→淀川CRを爆走して帰宅した。

この日は脚の調子が良く、不随意運動はあまり起こらなかった。不随意運動の指標にしている平均ペダリング効率は57.2%(左: 61.0% – 53.6%: 右)。時間が長ければ長いほど不随意運動によって生じた悪い値が蓄積されていくため、平均値は下がっていくのだが、約6時間走って54%なのは上出来と言ってよい。進歩したなぁ。

5時間48分18秒(7時間04分53秒)、165.32km、28.6km/h、77.5rpm、141bpm、平均パワー167.6W、NP207.6W、TSS281.8、3500.7kJ。

まとめ

友人と共に赤城山ヒルクライム前最後の練習へ日吉ダムへ行ってきた。パワー的には物足りないが、不随意運動が目に見えて改善してきていることを確認できた。後は軽く刺激を入れるだけにとどめて、赤城山に備えよう。