大磯クリテリウムを観戦しに行ったぞ

大磯クリテリウム2015-2016 第3戦を観戦しに行ってきた。あいにくの雨だったが、熱いレースを見ることができた。

月火と学会のセミナー&ミーティングに参加するため、東京に行っていた。セミナーが午前中からだったので余裕をもって前日入りのスケジュールにしていたのだが、兄貴が日曜日の大磯クリテリウムに出るという。まぁ、私も出ようと思えば出られたが、流石に落車→病院送り→セミナーに参加できませんでした、じゃ洒落にならないので、今回は観戦することにした。

初めての自転車レース観戦

よく考えたら、自転車レース観戦が目的で出かけたのは初めてだ。当日はあいにくの雨。こういう場合は、サポートが大切なのは富士国際のレースで経験済みなので、義姉さんと一緒に兄貴のサポートに回る。

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12時ちょっと前に現地到着。路面コンディションはご覧のとおりである。

試走から帰ってきた兄貴はぶるぶる震えていた。雨が強まってきたためローラーでのアップはせず、レースまで車の中で暖をとることにした。

カメラマン

今回、ちょっとした大役(?)を遂行した。写真係だw 兄貴はNikonのデジタル1眼レフと大砲レンズ (300mm, F2.8 !) という機材を持っている。これでいい写真が撮れなければ、それはカメラマンの腕がないということだ。普段は義姉さんが撮っているのだが、こういう機会は滅多にないので自ら写真係を買って出た。だが、1眼レフの経験は多少あるものの、スポーツ写真を撮った経験は皆無だ。果たして、上手く撮れるのだろうか……。

写真を撮る練習をするため、早めにスタンバイして撮りまくる。が、いくらデジタル1眼だからといって、小さな画面では上手く取れてるかどうかはわからない。はてさて。

レーススタート

兄貴は、ミディアム2組目に出走。あいにくの悪天候のため、周回数が既定の14周から半分の7周に。パレードランも普段の1周から半周になった。

レーススタート。序盤から2人が逃げる。兄貴は集団で様子見。

2周後、逃げから1人が脱落して単独逃げに。脱落者をメイン集団が吸収したタイミングで兄貴が集団から飛び出していた。はた目からは、単独逃げしてる選手が最後まで逃げ切れるようには見えなかったので、兄貴に自重して集団に戻るように叫ぶ。

アドバイスが届いたのか定かではないが、兄貴は集団へ戻る。メイン集団は、オレンジのヘルメットをかぶった選手が1本引き。ローテを促すが、全く回らず。かなりいらついている様子。その頃、兄貴は集団中盤にいたので、ローテに参加するような位置ではなかった。

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ラスト1周、予想通り単独逃げが吸収され、いよいよ最後の勝負。バックストレートで1人の選手がかっとんでいく。それを追う兄貴とメイン集団。最後のコーナーを抜けて、兄貴は3番手。いけるか!? と思ったが、最後は伸びがなくゴール。5位フィニッシュだった。

Walk Ride公式動画はこちら。レース全体が映っている。

私と義姉さんが撮った動画はこちら。公式に比べて画質が良いこと (4K) だけが売りw

レースを終えて

アップをしなかったことで体があったまりきらず、埋もれてしまったとは兄貴談。雨だからこそアップは重要だね。早速雨対策のテントを物色してる兄貴と義姉さんであった。

残念ながら兄貴は今回勝つことができなかったが、5位に入ったことで次回はエキスパートへ昇格することになった。悪コンディションにもかかわらず落車も発生しなかったことも良かった。

最近、各地でクリテリウムレースが増えている。関西だと、堺浜クリテリウム東近江クリテリウムなどがある。クリテリウムはヒルクライムレースとは違うパワープロファイルが要求されるのであまり興味はないけど、腕試しのつもりで何か出てみようかな。

兄貴の家に戻って写真を確認すると、まぁひどいひどい……。ちゃんと撮れてるなぁと思える写真が全体の半分ちょっとしかない orz

ピンぼけ、流し撮りの失敗、画角のずれ……。プロのカメラマンの凄さを思い知らされたと同時に、1眼レフを買おうと決意した自転車レース観戦であったw

最後に

今回撮った写真を、Facebookページに公開しました。主に、午後の試走、ミディアム1組目2組目、エキスパート、エリートの最初の数週が撮れてます。エリートクラスはCFカードの容量が満杯になったため、ほとんど撮れませんでした……。

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