ZEBRAカフェからの山伏・篭坂・乙女峠 225.8km 313.2TSS
兄貴です。
このところ週末の天気が微妙で外を走れないことが多かったが、23日の秋分の日は天気がよさそうだったので久々に週末のお勤めに出ることにした。
いつものように、朝起きてからうだうだしているうちに正午近くになってしまったが、今日は何となくZEBRAカフェで一息つきたいなということで、山中湖方面に向かうことにした。
第1スティント 自宅~ZEBRAカフェ 1時間45分 48.3km
12時ちょっと前に自宅を出発。
昨日、Zwiftでイベント「Shimano DURA-ACE R9200」ライドと、トレーニングプラン「FTP Builder」のスケジュールを合わせるためにトレーナーにまたがったが、イベントライドはゆっくり流そうと誓って乗ったはずなのに、いつものように後半に入って本気の追走モードに入ってしまい、そのまま間髪入れずにワークアウトをこなしたせいで疲労が残っているのを感じたので、今日は無理せずに流して走ることにした(フラグ)。
多摩川を遡上して多摩川原橋から尾根幹に入る。そのまま津久井湖をかすめてさくっとZEBRA Coffee & Croissant 津久井本店(クロワッサン)に到着。
カフェラテとパンオポムで一息入れる。パイ生地に蜂蜜でじっくり煮込んだリンゴ、自家製カスタードの甘さがほどよく体にしみる。
訪れたことがある人ならご存じだろうが、この日も多くのサイクリストが訪れていて店内のバイクラックはいっぱいだった。
未紹介の新機材たち
閑話休題。
前回レビュー記事からずいぶんと時間が経ってしまった「TREK Émonda SLR 9 eTap」だが、すでにいくつか変更が入っている。
- チェーンリング:SRAM RED AXS POWER METER 50/37T ⇒ 54/41T
- カセットスプロケット:SRAM RED XG-1290 CASSETTE 10-28T ⇒ 10-33T
- タイヤ:Bontrager R4 320 25C ⇒ Vittoria CORSA G2.0 25C ⇒ Pirelli P Zero Velo TT 25C ⇒ Pirelli P Zero Velo TT 23C ⇒ Pirelli P Zero Velo 25C
- サドル:Bontrager Aeolus Pro 145mm (White) ⇒ Bontrager Serano RXL 138mm (White)
いずれブログで取り上げようと思うが、いつになるやら。書く前にまた変わっている恐れすらある……。
ビッグチェーンリングは、SRAMのプレスリリースを見た瞬間予約した。
平地巡行では54-14Tくらいで80~90rpmがちょうどいい感じで使い勝手よし。ロードのコンパクトはコースプロファイル上でどうしても必要な場合は別だけど、踏み心地が微妙すぎて個人的に嫌いなので、交換してみてやっぱこれだよね、という感じ。レシオが同じとか、カバーできてるとか、そういう問題じゃないのにSRAMはまったく何を考えてるんだか。
サドルはこのライド前に交換。
もともとは最近流行りのショートノーズだったが、BBから十分に後退量が取れる私の場合、そもそもショートノーズである恩恵はゼロ。逆に先が短いせいで追撃モードで前乗りしたいけどサドルがない!なんてことも。太すぎるノーズと広すぎる骨盤のサポートがペダリングには邪魔だっので、オーソドックスな形状に戻すことにした。
あと、地味だけどシートマストキャップがMatte BlackからViper Redになって赤くなった。お気に入り。
もう一つ、このサングラス。
Oakley Encorder Prizm 24k。このライドで初めて使ったけどこれはいい!
何がいいって、ライド中にズレをなおすためにサングラスに手をやることが多いけど、これは一度もズレることがなくて超快適。プレス的にはフレームレスのレンズ造形とか推してるけど、このフィット感が一番の感動ポイント。
Flight Jacketの微妙すぎるフィット感に若干がっかりしてJawbreakerに戻っていたけど、もうこれ一択かな。
第2スティント 道志道~道の駅どうし 1時間16分 32.1km
腹を満たしたのであとはぐるっと回って帰るだけ。なんて言ってあと180kmくらいあるけど。
とりあえず、日が暮れるまでに峠を越えられるか微妙な時間なので、急がない程度に先を急ぎ、道の駅どうしに到着。いつものようにコーラとソフトクリームで休憩。
五輪関係の掲出物はだいぶ撤去が進んだようだけど、ここにはまだ会場の看板。しばらく撤去予定なし?
第3スティント 山伏峠~篭坂峠~乙女峠 2時間28分 69.1km
ライドのメインセクション。山伏峠を越えて山中湖まで出たら、篭坂峠を越えて御殿場に下り、そのまま乙女峠を越えて箱根を過ぎ、小田原のコンビニストップでホットドックとコーヒー休憩。
山伏峠が近づいてきて、今日はケイデンス下がってきたら踏まずにインナーに落として楽しようと思ったら、こんな時に限ってフロントディレイラーのバッテリー切れであえなくアウター縛りになる(笑
いつもなら、このコースでインナーを使うことはないから平気なはずなのに、今日はまったく踏めない。ヘトヘトになりつつも、なんとか暗くなるくらいに乙女峠の頂上を越え、暗がりの中、箱根のダウンヒルとなった。
第4スティント 小田原~湘南海岸~江の島 1時間5分 35.6km
このコースのど平坦区間。回復を図りながら江の島を目指すが、なにやら微妙に気持ち悪い。江の島のコンビニでは固形物を食べる気にならず、ガリガリ君がやっと。でもこれで悪寒がするほどめちゃくちゃ体が冷えてしまってよくなかった。
第5スティント 鎌倉~鎌倉街道~帰宅 1時間26分 40.6km
あとは車の流れに乗って帰るのみ。
正直に言って、街中をロードに乗って走るのはストレスが多くて本当に嫌なのだけど、図らずも時間が21時を回ってしまったので交通量も少なく、それほど脅威は感じずに済んだ。
横浜を過ぎたあたりからは1km走るたびに信号ストップさせられて、何度走ってもフラストレーションがたまるので、できることなら走りたくない。大げさではなく、経過時間の3分の1は止まっている。
帰宅後
家に帰着しても弱い吐き気のような気持ち悪さが収まらなかった。
どうやら低血糖の症状を呈していた模様で、峠でまったく踏めず、回せなかったのもそのためと納得した。マネージを誤ったことには変わりないが、補給量的にはいつもと同じなのにこのようになったのは、前日までのトレーニング強度と食べた量に左右されたかもしれない。
体へのダメージも相当なものなので、次回以降気を付けよう。
あと、翌日気になってサドル高を調べたら、1cmも高いことが発覚。どおりで大腿四頭筋に負荷がかかって、腰、ケツがいつものように使えない感じがするわけだ。サドル変えたけど、高さ、センタリングは大丈夫と高を括っていたが、やっぱり不精はよくないね。
まとめ
サドル変えて、高さすら合わせずにいきなりこの距離はちょっと危険だったかもしれない。
あと、毎度のことながら、ディレイラーのバッテリーは確認くらいしておけよと思うけど、次回も特に気にせず出かけていく未来が見える。RDさえ切れなければ何とかなるけどね。
HANAKENが無期限休止に入って、おまけにコロナ騒ぎでここ2年ほどはレースやイベントもなければ、本当にぼっちライドしかできていない。一度くらいグループライドに出かけたい欲求が高まってきたので、まずは付き合ってくれる人を探さねば……(笑
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