勝尾寺登坂再開! 31.5km + 23.3km

ようやくここまでこぎ着けた。今日からジテツウの距離をさらに伸ばして、本格的な登り練習を再開した。

ジテツウ (2017/04/18)

睡眠の質があまり良くなかったのか3時半と4時半くらいに目が覚めてしまったが、当然2度寝3度寝。5時30分頃に目覚ましで起こされた。起床時体重58.10kg。

往路

今日からいよいよ本格的な坂練を再開する。今日のジテツウは、箕面駅側ルートから勝尾寺へ向かうルート。勝尾寺へ向かうのは休止潜伏中だった1月18日以来、丁度3ヶ月ぶりだ。あのときは雪が積もってたな……。

北摂近辺に在住の方はご存じだろうが改めておさらいしておくと、箕面駅側ルートは距離2.4km、獲得標高159m、平均勾配6.7%、最大勾配11.6%である。先週まで走っていた1個目の信号で右折するコースだと、距離が約600mしかないので無酸素領域 (L6) でのトレーニングになる。一方、箕面駅側ルートは速いクライマーだと7分を切ってくるので、VO2Max領域 (L5) の坂だ。

とりあえず何も考えずに最初から突っ込む。メーターは一切見ない。しかし、浄水場の横を通り過ぎた辺りから黄金のタレが発動、如実にパワーが低下していくのを感じる。体は正直だなぁ。最後はふにゃふにゃダンシングでゴール。箕面駅側ルート7分12秒、316Wだった。タレたとはいえ、今の体重と装備を考えると十分速い。

箕面第2ステージと勝尾寺まで向かう登りは、箕面駅側ルートで出涸らしになったのでパワーはかからず。反対に定点スプリントは1000W出たかも!? という感触だったが、971.7Wと残念ながら壁を越えることはできなかった。

後でデータを見返したらびっくり。2分30秒あたりから5分30秒あたり(つまりVO2Max領域)の自己ベストを全て更新していた。5分335W他。最初の2分くらいで貯めた貯金を切り崩しての自己ベストなのであまり褒められたものでは無いが、少なくとも過去の限界を突破しているのは確かなので良い結果だ。

気になる不随意運動は、登に入る前までの30分間で平均ペダリング効率が70.4%(左: 72.4% – 68.7%: 右)だったことから、(まだ力で抑え付けているものの)ほぼ正常のペダリングと言っても遜色ないレベルになった。箕面駅側ルート後に多少増悪したものの、最終的に平均ペダリング効率は64.7%(左: 67.6% – 62.3%: 右)となった。

1時間06分36秒、31.51km、28.8km/h、82.7rpm、160bpm、平均パワー230.2W、NP268.2W、TSS90.0、919.7kJ。

復路

流石に脚が重いので、復路は勝尾寺へは向かわず府道9号線ルートを選択。途中でローディーに張り付かれたので8倍界王拳 (500W) で抹殺を図るも、ぴったりついて来れらるどころか前に出ようとされてしまった。何者や……。世の中強い人はたくさんいるなぁ。

いよいよ不随意運動を引き起こしているふくらはぎの筋緊張が弱まってきた。平均ペダリング効率66.0%(左: 67.0% – 65.0%: 右)。左右差が無くなってきた。

47分21秒、23.28km、30.1km/h、88.1rpm、156bpm、平均パワー232.9W、NP287.4W、TSS73.4、661.3kJ。

まとめ

エクストリーム山岳ジテツウを再開した。ジストニアのリハビリと体力の低下を最小限に抑えることを目的に行ってきた短時間高強度での練習だったが、その成果が徐々に実を結びつつある。今はまだVO2MaxやL4領域に体が慣れていないし峠のタイムにもあまり反映されていないが、赤城山ヒルクライムまではたっぷり時間がある。これから徐々に体重を落として峠のタイムも短縮していこう。