2017年最近導入した新機材を紹介(DURA-ACE R9100 + Pioneerペダリングモニター編)

2017年に導入した新機材を紹介するシリーズ。ラストを飾るのは、New DURA-ACE関連と新しいペダリングモニターだ。

新しいコンポーネント

すべてのコンポーネントをDURA-ACE R9100に入れ替えたわけではなく、クランクとフロントディレイラーのみ購入した。

FC-R9100 + SGY-PM910V

今まで165mmのDURA-ACE 9000のクランクを使っていたのだが、クランク長を長くしようと以前から画策していた。しかし、Pioneerのペダリングモニターを使っているため、クランク長を変えるためにはパワーメーターも新調する必要があった。そんな折、SHIMANOから新型DURA-ACEが発表される。さらに、Pioneerが新型ペダリングモニターを発売。最後の決定打は、Pioneerが2016年11月19日まで行っていた「先行予約キャンペーン」だ。

ペダリングモニターセンサー SGY-PM910Vとサイクルコンピューター SGX-CA500を期間中に予約すると、合計価格15万9400円(税抜)を、特別価格12万9600円(税抜)にてご提供。

ということでこうなった。

どーん。ごつい。

クランク長は170mm。クランク長を選ぶにあたって参考にしたのは、比較的体型が似ている(引退した)ホアキン・ロドリゲスとナイロ・キンタナだ。それぞれ170mmと172.5mmを使っている。どちらにしようか迷ったのだが、保守的な選択をして170mmにした。

チェーンリングは55-42T。ネタとしてはインパクト強いだろうと思ったら、56さんが先に導入してたオチ……。うーん、残念。もちろん、ブログのネタのためだけにこのギアを選んだわけではなく、大真面目だ。理由はおいおい書いていくことにする。

FD-R9150

新型R9100クランクは、9000系のフロントディレイラーと互換性がないことは周知のとおり。ということで、電動フロントディレイラーも導入した。

FD-9070と比べて角ばっている印象。アウターが55Tということで、最大限上の位置にFDが取り付けられている。これでギリギリ。56T以上(SHIMANOからは市販されてないけど)を使うときはどうするんだろう……? 直付け台座そのものを動かさないとダメだろうなぁ。

ちなみに、諸事情により2017年3月25日現在でまだ1回しか使っていない。従ってインプレは書きようがない。今後のトレーニング日記で言及していくことにする。

まとめ

新型DURA-ACEクランク、新型ペダリングモニター、及び新型DURA-ACEフロントディレイラーを導入した。とてもごつい印象で、黒光りした色がTCR Advanced SLにマッチしている。なかなか気に入った。今後、トレーニングやレースで活躍してくれることだろう。

余談だが、余ったFC-9000 + SGY-PM910H2とキャンペーンでもらったサイコンは、私が新型に完全移行した後は母親が使用する予定。パワーメーターを駆使する(禁則事項)歳サイクリストの誕生だ!